大好きなんだ




『添い寝してやろうか?』



神倉君の言葉が脳裏をよぎった。



意地悪だけど私を助けてくれたんだね。



ありがとう.....



そして深い眠りについた。



その間先輩はずっと一緒にいてくれた。



私が起きた後お母さんから聞いた。



熱はまだ下がらないけど



微熱程度になっていたのは確かだった。



先輩もありがとう.....



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