大好きなんだ




「....ぐみ。めぐみ!」



中学のことを思い出していたから



ずっとぼーっとしていた。



「大丈夫?」



「うん。大丈夫。ごめんね?


 ちょっと屋上行ってくる」



風をあびたら楽になるだろうな。



そう思って階段を駆け上って行った。



屋上についたとたんに走って叫んだ。



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