先輩!ダメですよ!?
「もう一回、やり直さないか?」
「え・・・・そんなの・・・・むりにきまってるよ。」
「もう一度、振り向かせてやる。」
私は何も言えなくなった。
そんな真剣な瞳、表情で言われて・・・息をするのも苦しくなるくらい・・・胸がギュ―とするよ。
でも、私は好きにならない。
あんなことされたのに、好きになんてなれない。
「何してるんだよ?」
後ろから晴哉先輩が来た。
晴哉先輩?なんでここに、晴哉先輩が私たちのいる裏庭に来たの?