先輩!ダメですよ!?


けど・・・「待ってよ。」





っへ?





私は、振り向く。





すると、先輩は私を引いて抱きしめた。






「返事ちゃんと聞けよ。俺は、陽麻が好きだよ。」





「う・・・そ。」








だって先輩は、とってもかっこいいもん。





好きっていう人がたくさんいるもん。





私は地味だし。ブスだし。





なのに・・・なのに・・・っつ――嬉しすぎるよ・・・。
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