先輩!ダメですよ!?
私は、顔を赤くさせた晴哉を見て思わず私にも赤面が移る。








「じゃぁ、行ったことない道をいってみるか?」







「うん!なんか冒険みたいだね。」






「行ったことねぇ、道だもんな。」









そうやって、笑って話し合う。







行ってみたことない所に行くのも、散歩のようなデート、どれも晴哉がいればきっと、とっても楽しい。







私は、ワクワクとドキドキを胸に抱え放課後になるのを待つ。







晴哉との初めてのお出かけ。どんな形であろうと、どこに行こうとも、私はとっても楽しみ。
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