先輩!ダメですよ!?
× × ×
「この道進みますか?」
「本能のままに突き進むか?」
そう言って、笑い合う。
私たちはいつも通る道の真逆を、歩き出す。いつもと違う景色、それがまた嬉しくて楽しくて・・・
でも、この街は結構都会だから歩けばデパート、走ってもデパート、どこに行ってもデパート・・・。
もうちょっと、安らげる場所がないの・・・?
私たちは近くにあった、カフェに行くことにした。見た目も中の様子もめちゃくちゃ可愛い。