先輩!ダメですよ!?
私がずっと、晴哉の方を見ていたら、椅子に座る音が聞こえた。






ストン






あれ?なんで・・・晴哉はお店の中にいるはずなのに。







私は椅子の方に目を向けてみた。







椅子の方に、座っていたのは・・・・誰?茶髪で、身長が高くて、顔はものすごくとは言えないけど整っている。








「誰ですか?」






「お前は、晴哉の女・・・・?」







意味深な発言によって私の思考回路は少しストップする。女・・・って彼女っていう意味?




ここは、うんって言っていいのかな?
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