先輩!ダメですよ!?
×      ×       ×











「もう、晴哉待ってよ。」







「歩くのおせぇよ。」








そう言って、一緒に歩き出したカップル。






そう、晴哉とロングの髪の毛で小柄の美少女。あの子が晴哉の好きな人なのかな?





あの人と、私の髪型って似てる。





もしかして、晴哉が私と付き合おうと思ったのはあの人に似ていたから?





ロングで、小柄で。





もう、私は本当に晴哉から愛されていなかった。自分だけのただの一方通行。 
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