先輩!ダメですよ!?
私は、ため息をついてフローリングに座り込む。
なんかダルイな・・・なんていうんだろう、倦怠感っていうのかな?
そんなこと考えていたら、いつの間にか深い眠りについていた。
あぁ、・・・早く・・・早く・・・私の前から消えてよ。
辛くて、苦かった恋。
あれのせいで、私はまだ恋をすることが怖いよ・・・
また裏切られるのが怖い、信じるのが怖い。
恋をしたらきっと前みたいになるんだよね?
それなら私は信じない道を選んでみるよ。
そうしたら辛くない、苦しくない、もう二度と泣かなくていいんだもんね。
私は‘信じちゃダメ’そう自分に言い聞かせた。