先輩!ダメですよ!?
晴哉が・・・険しい顔をして、来んな・・・・ここに来んなって言ってきた。







「嫌だ。嫌だよ・・・・。」








この場所は・・・晴哉が教えてくれた場所だもん。





それに、今ここから離れたらもうチャンスなんか来ない。







きっと、もう今の私じゃないともうできないから・・・・絶対離れたやるもんか。







「あのね、私は・・・晴哉が好き!」







晴哉は、顔を少し赤らめ・・・何ってんだよってそう呟いた。




怒っているように見せようとしている、晴哉・・・けど、それはうそだね。晴哉はこんなことで怒ったりしない。





晴哉はとっても、優しい人だから。

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