先輩!ダメですよ!?


商品をレジで通して、外に向かった。



外の風が、体に当たる。



コンビニの中と外の温度差が、病人の私にはキツイ。





早くかえ――・・・「あっ、陽麻。」





どこからか、声が聞こえた。





この声は、もしかして・・・そう思って、あたりを見渡した。





はい、来たぁ~!!晴哉先輩だ!




学校に行かなくても会うなんて・・・本当に最悪だよ・・・。





「な、なんですか・・・?」





ちなみに、晴哉先輩はひとりじゃない周りには三人のガラが悪そうな方が。




銀髪・・・オレンジの髪・・・ついには、赤!!




ちょっと、怖い・・・いや、ちょっとどころの話じゃない。

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