先輩!ダメですよ!?
「勉強で肩こってそうだったから・・・言ったのにな。」
先輩は、そうシュンとなりながらいう。
やってしまった・・・馬鹿なこと考えちゃったよ。
「先輩、ゴメンなさい・・・勘違いしてました。」
焦りながら先輩に謝る。
もう、本当に恥ずかしい。
「陽麻の、へんターイ(笑)」
最後の語尾の(笑)・・・・ムカつく・・・・。
確かに勘違いしたけど・・・先輩の馬鹿。
私は、怒りながら先輩の横に座りこんだ。
先輩は、変わらずニヤニヤしている。