先輩!ダメですよ!?
先輩と来たからって、なんか文句言われたりしないよね?
てか、一緒に行っても行かなくても呼び出しはされるんだった。
それだったら、どっちにしても変わらないね。
私は、苦笑いを浮かべながら身支度を始めた。
ご飯を食べても、一口食べると気分が悪くなる。
学校に行くために何かをやると、気分が悪くなるんだ・・・。
ピンポーン――――。
きっと、先輩だ。
私は荷物を手に取り、外に出ると。
そこには、よっと言って笑っている晴哉先輩がいた。
そんな先輩を見て、なんか少し足取りが軽くなったような気がした。