先輩!ダメですよ!?
学校に着くと、それはそれは注目の的.





・・・なんで、謹慎中の先輩がいる?とか、なに横の女!?なんで、手をつないでるのよ!?とかね。





「おはよう、晴哉。」






そう、晴哉先輩に女の人が話しかけた。




その人は、私に昨日怪我させたあの・・・メンバーの一人。




昨日のほかの人たちも、次々に晴哉先輩に声をかけてきた。




私は、怖くなって晴哉先輩の後ろに隠れた。





先輩は声をかける人たちを全員無視して歩き続ける。





私は女の人たちに目を向けると私を睨んでいた。




ビクッ




「先輩・・・。」



「どうした?」




相談したいっ、でも。



ダメ・・・先輩に言っちゃダメ。先輩に迷惑をかけちゃダメなんだから!

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