先輩!ダメですよ!?
それに眠いよ。




昨日、早くに布団に入ったんだけどあまり眠れず睡眠不足だからだ。




ろくにご飯も食べてないし。




そんな時、藍ちゃんの声が聞こえた。





「陽麻おはよ~!!」




ポンッ




藍は挨拶とともに、私の背中をポンっと優しく叩いた。





ズッキ





それだけで、その背中に激痛が走る。





「うっ。」






思わず、うめき声をあげてしまった。




私は、うずくまる。なんでこんなにも痛いの?



・・・初めて感じるこの痛み。いつまで続くの?
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