先輩!ダメですよ!?

「どうしたん・・・」




「いたい・・・いたい・・・。」





藍ちゃんは、深刻な顔をして、私の手をつかみ歩き出した。




どこいくの?と聞いても、ちょっと待ちい。の一言。




そして、着いた先は・・・保健室だった。




てか、痛いときに行くところって行ったら保健室しかないよね。




藍ちゃんは、私を椅子に座らせると真剣な顔をした。





「背中見せてみい。」





私は頭を横に振る。




晴哉先輩意外にも藍ちゃんや・・・友達のも迷惑をかけたくない。




こんなケガを見たら、きっと心配させてしまう。


< 88 / 238 >

この作品をシェア

pagetop