先輩!ダメですよ!?
「どうしたん・・・」
「いたい・・・いたい・・・。」
藍ちゃんは、深刻な顔をして、私の手をつかみ歩き出した。
どこいくの?と聞いても、ちょっと待ちい。の一言。
そして、着いた先は・・・保健室だった。
てか、痛いときに行くところって行ったら保健室しかないよね。
藍ちゃんは、私を椅子に座らせると真剣な顔をした。
「背中見せてみい。」
私は頭を横に振る。
晴哉先輩意外にも藍ちゃんや・・・友達のも迷惑をかけたくない。
こんなケガを見たら、きっと心配させてしまう。