先輩!ダメですよ!?
「ちゃんと寝ときい。」
「うん、ありがとう。ごめんね。」
藍ちゃんは、私がそう答えると、よしっと言って笑みを浮かべた。
藍ちゃんは、そして保健室から出て行った。
ありがとう、ありがとう、何度ありがとうって言えばこの思いは伝わるんだろう?
私は布団に潜り込んだ。
痛みとお腹がすいたことを忘れるために、眠ろう。
そう思って目を閉じる。私はいつの間にか眠りについた。
昨日は全然眠れなかった。でも、藍ちゃんのおかげかな?今はぐっすり眠れるよ。