先輩!ダメですよ!?

陽麻っていう面白い女の話が終わると、周りがざわつきだした。





俺の横にいた、友達 漸が俺に話しかける。






「あの子まじ、美人!!」






周りの奴らも、漸と同じように騒ぎ始める。






―――なんか、胸の奥で何かが熱くなったような気がした。







それから一年生も本格的に、来るようになったとき



俺は先生に髪を染めなおして学校に来いと言われた。





金から黒に・・・じゃなきゃ、一年に示しがつかない。ということだった。





最初はもちろんするかと抵抗したが、退学にするぞ?って脅しやがった。




退学だけは勘弁だ。
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