先輩!ダメですよ!?


すべての授業が終わり、号令をかけられたのと同時に教室をでる。






今日はちょっと陽麻が心配だから、陽麻のところに行こうと考えている。






その時だった






「あいつ、中々泣かないよね~。」





「うんうん。マジうざいんだけど。」







女子四人組が何かを話していた。





俺には関係ないと思ってその場を離れようとした瞬間「陽麻って女・・・今日こそは泣かせてやろう。」






陽麻 その言葉に思わず反応する。






陽麻?その四人組の中には、前に俺がふったやつがいた。




・・・俺は情けないこととはわかっていたけど、そいつらの跡をつけることにした。
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