夜蝶




俺は愛美に支えられてたのか…




大切なもんはなくなってからじゃないと
気付かないって本当なんだな。




お前が存在していたことすら
疑いたくなる…。




いや…




確かにお前は存在していた。




また大和をいじってやってくれよ。




あいついまいち調子でなくてさ。





待ってるから必ず帰ってこい。



< 194 / 332 >

この作品をシェア

pagetop