夜蝶



健「あぁ…じゃあそうさせてもらう。



  優希が察した通り、
  愛美のことだ。」




だから俺は愛美に言うなと
言われていたが皆に伝えた。



ここにいる皆なら、
愛美を闇から救うことができる。



俺が愛美を守る…そう決めていたが…
もう愛美は成長した。



そろそろ…



誰かのもとへ歩み寄る後押しを
俺がしてあげなければならないんだな。



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