夜蝶



その時



蓮「…た…つや…」



蓮がぽそりと呟いた。



弥「なんやて?!あれが蓮を裏切った…?!」



弥流の言葉に蓮は静かにうなずいた。




樹「蓮もここでけりをつけるべきでは?」



騎「でも下の奴を俺たちが相手するのは
  不可能に近い…無駄死にする気か?」



確かにここで残ってる奴を倒すのは
俺たちの力では無理だ。


でもここで蓮がかたを付けなければ…
一生霧がっかた場所から抜けれない…。



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