夜蝶



あたしは見ていられなくなり
ギュッと目をつぶった。



すると・・・・



ポンポン…。




と、優しく頭を撫でる大きな手…。




愛「…ゆ…ぅ……き?」



優「大丈夫だ。お前を置いて
  死んだりはしない。」



愛「ゆぅ…き…






  何心配させんのよバカぁ!!」




あたしは思いっきり優希に抱き着いた。




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