夜蝶



樹「…愛美さん…冷鬼さん…
  きますよ…。」



樹の言葉で優希から
離れると



五百蔵も上から飛び降りて
着地していた。



愛「ねぇ五百蔵…。相手は
  あたしでしょ?


  関係ない人は巻き込むな…」



昴「それは俺を裏切るってことだな?」



愛「…俺はあんたを裏切る関係でも
  なんでもないと思うけど?」



昴「…ふーん。
  あんなに俺に抱かれたのに?


  可愛い反応いっぱいしたのに?
  なにもない関係?

 
  嘘も体外にしたらどう?」


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