愛したがりのカラダがね…、《Berry's Cafe限定》-【完】
和弥…やっぱり、気にしてるんだ…
「いいんだよ。無理に私の事抱かなくても…」
眼を伏せる私の顔を和弥の大きな手が包み込み「無理にでも、抱きたいんだよ…」そう言って、優しくキスをくれた。
和弥…
すると突然不意を突かれ、和弥の手が濡れて体に密着したニットの中に滑り込んできたからビックリ。
「わわ…っ」
水分を含んだニットを一気に脱がされると体がフワッと軽くなり、反動で倒れそうになった。
「危なっかしい奴」
私を抱き止め胸元にキスをした和弥がスカートのファスナーに手を掛ける。
「和弥…電気、消して」
「なんで?」
「恥ずかしい…もん」
その言葉を聞いた和弥が悪戯っ子の様な顔をしてニヤリと笑った。
「なら、消さねぇ~」
「どーして?消してよ!」
「ダメだ!!思いっきり恥ずかしがらせてやる」
またイジワルな和弥が顔を出す。
「真央は俺のモノなんだろ?」
それを言われると弱い…
和弥はスポンジにたっぷりのボディーソープをつけ、私の体をゆっくり丁寧に洗いだす。でも…なんか変…
「ねぇ、どうして胸ばっかりなの?」
「んっ?そうか?気のせいだろ?」