期間限定の彼女


あたしの後を追うように
会長も出てきて…


「片岡くん 少し話そう」


と 今度は会長室へ…。


「会長 さっきはありがとうございます」


「なんとなく 言ってはいけないのかな?
と 年寄りの勘が 働いたからな」


「そうですね笑い」


「松浦の親に反対されたのか?」


なぜ?そんなことを?
反対だなんて。


「違いますょー
あたしたち 初めから付き合ってないですから!」


そこから 永遠とあたしが話始めた。


松浦さんの立場が悪くならないように


あたしの夜の仕事が見つかって
口止めに 交換条件で
あたしが引き受けたと…。


うん?これって
事実であって
立場は 良くはないか?







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