期間限定の彼女


「優しいですよ いい人です
松浦さんには幸せになって貰いたいですね
好きな人と一緒になって…」


「好きな人?」


あっ!また余計なこと・・・。


「あっ!もうこれ以上
松浦さんのことは いいじゃなですか!
さっきのこと…会長お願いしますね
お世話になりました」


と 深々と頭を下げた。


「あ…わかった
君も元気で頑張るんだぞ
何かあったら いつでも相談に来なさい」


「ありがとうございます
そのお言葉 すごく嬉しいです
では」


と 部屋を出た。



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