期間限定の彼女
***あたしが辞めての会社で*****
「おい!片岡!」
「あー!まただぁー
課長 何回目ですか?
もう菜摘居ませんけど?」
「ああ…そうだった…
ついつい あいつの存在は居なくなって
分かるよなぁー
おっちょこちょいな性格だったけど
憎めないし」
「ですよねぇー
あたしは 菜摘と友達になれて
すごく幸せだった
松浦さんはどうです?
菜摘が居なくなって 寂しくないですか?」
真緒は わざと松浦さんに聞いた。
「いつも居たものが居なくなると
穴が空いた感じは するよな」
「そうですねぇー
松浦さんも 口には出さないけど
よく菜摘の席を見てますもん!」
「そーんなことねーよ…」
「えー!!!嘘だぁー
まぁ とにかく菜摘の存在は
大きかったって事ですね」
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