期間限定の彼女



「別に 家柄がどうだとか
あの子の産まれた環境や
養女だからとか 反対はしないよ
そういうところで育った子の方が
何か 問題が起きた時や つらい時
なんか耐えられるんだよ
それで?遠距離恋愛してるのか?」


「いや・・・それが・・・」


現状を話すと


「バカたれ!!!
早く言って 気持ちを伝えてこい!!!」


親父に 怒鳴られた。


「創立パーティのときに こっちへ呼んで
サプライズしようかと思ってる」


「うまくいくか?
だが・・・お前の人生だ
お前の思うとおりにしろ!
会長には事前に話しとけよ
機嫌損ねると大変だからな」


確かに・・・。


ゴールのハードルは高そうだな。。。


< 266 / 281 >

この作品をシェア

pagetop