期間限定の彼女
そう言えば 松浦さん
あたしを呼ぶのは【お前】
それも 変くない?
「お前?あたしこのとも
お前じゃ 変じゃないですか?」
「別に?いいんじゃねぇ?
そんなことより さっさと ピザを
受け取りに行ってくれ!
オレは 飲み物入れておくから・・・」
あたしは お金を受け取り 玄関へ。
しかし
来てたのは 宅配ではなくて・・・
きれいな女の人。
あっ・・・本命さんだ。
あたしは 直感で
すぐに分かった。
本命さんだ。
「あ・・・あの・・・」
「あれ?尚輝は?」
「中です・・・」
「そーなの?あなたは?」
「会社の事務員です!
仕事の延長で・・・ここへ来てて
宅配ピザを頼んで・・・
でも 松浦さんとは
決して ヤマシイ関係じゃなくて・・・」
自分で 言ってても
つじつまが 合わないのはわかってる。