館の少女


恐る恐るお風呂場の前に立った。





消したはずの電気はついていた…





「ゆ、幽霊?!」




お風呂場に向かって言った瞬間。





水の音はやんだ。




ついてたはずの電気も消えて




あたりは静まりかえった…





「……」






無言になった私は、思いっきり目をつぶ




ってベットの中に飛び込んだ…





体がカタカタと震え、寒気がした。





さっき、ベットに投げた携帯を探して




ベットを回る…




けど、携帯は見当たらなかった…
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