金龍副総長×天然お嬢様 ~今日も俺は、恋愛中毒~
「はあああ?
いやいや、アンタ冗談よね?」


「冗談じゃねえから。
しょうがねえじゃん…
そいつの顔思い出すと
ヤバいんだよ。」


らしくない。
顔が熱くなってるし…

「耳赤いし。
でも、本気ならその恐い見た目なんとかしなさいよ。
ピアスごつすぎ。
髪、金すぎ。
髭はなしね。」


「酷い言われよう~
まあ、わかったからいいや。俺の気持ちが。
じゃあ、帰るわ。」


「そう。
てゆか、それを聞くために学校から帰ってきたの?」


「ああ。
今から俺、用があるから。」


「ったく~
学校くらいまともにいきなさいよね~」


「わあってる。
姉貴も大学行けよ。」


どーせ、さぼりなんだろうよ。



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