金龍副総長×天然お嬢様 ~今日も俺は、恋愛中毒~
ああ…
一瞬で撃沈…


俺に脈あるとか勝手に勘違い。


ダッセエ。


「歩、慰めてやろうか?」

「皐月くん、何か言ったかな?」


「うわっ!ヤベエ…
殺される…仁助けて!」


「ハハハッッ
俺はしーらね~」


「皐月くん、誰が失恋したって?」


「別に失恋したわけじゃないだろ?
ほら、歩モテるし!
知ってるか?お前ファンクラブとかできてんだぞ?」


「ああ。俺はモテる。
だから…失恋とかあり得ねえっつうんだよ!!
いいか!!テメエ等!

狙った獲物は逃がさねえのが俺の主義なんだ。」


「いや…それは仁だろ。」


「何か言ったかな?皐月くん。」


「ひぃ~
仁、歩壊れた~」


「絶対に!懍を手に入れてやっからな!」



もはややけくそ…
中坊相手にアホらしい…


でも、懍のこと考えたら
どーしても俺の彼女にしたかった。





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