金龍副総長×天然お嬢様 ~今日も俺は、恋愛中毒~
「だあーッッ!疲れた…」
やっと倉庫に入った俺は、幹部席のソファーにダイブ。
「なんか、歩げっそりしてんな。」
「仁、テメエのせいだ…」
「あんだけいたら、俺にも手に終えねーもん。」
終えねーもん。じゃねーし。
ったく…
「なーなー!!
お前罪なやつだな!」
疲れてる俺に、容赦しない皐月。
「何がだ…」
「中学生のピュアな子をフルなんて!」
「お前コクられたの?」
「マジ告白。
つか、皐月見てたのかよ?」
「うん♪」
うん♪じゃねーわ!!
「俺は、懍が好きなの!
フルのは当たり前だろ。」
「歩が本気だ。
こりゃ何があろうが無理だな。歩の意志は変わらねえ。」
「当たり前だ。
懍以外なしだから。」
「ふーん。
けど、あの子の親もお前が欲しいんだろ?有名な湯沢グループのお前に近づきゃ、自分の会社も成功するもんな。」
「だろーな。
だから、余計嫌なんだ。
あの子は…」
それに…
一応、懍の友達なわけだし。
下手に突き放せない。
だから余計厄介なんだ。
やっと倉庫に入った俺は、幹部席のソファーにダイブ。
「なんか、歩げっそりしてんな。」
「仁、テメエのせいだ…」
「あんだけいたら、俺にも手に終えねーもん。」
終えねーもん。じゃねーし。
ったく…
「なーなー!!
お前罪なやつだな!」
疲れてる俺に、容赦しない皐月。
「何がだ…」
「中学生のピュアな子をフルなんて!」
「お前コクられたの?」
「マジ告白。
つか、皐月見てたのかよ?」
「うん♪」
うん♪じゃねーわ!!
「俺は、懍が好きなの!
フルのは当たり前だろ。」
「歩が本気だ。
こりゃ何があろうが無理だな。歩の意志は変わらねえ。」
「当たり前だ。
懍以外なしだから。」
「ふーん。
けど、あの子の親もお前が欲しいんだろ?有名な湯沢グループのお前に近づきゃ、自分の会社も成功するもんな。」
「だろーな。
だから、余計嫌なんだ。
あの子は…」
それに…
一応、懍の友達なわけだし。
下手に突き放せない。
だから余計厄介なんだ。