金龍副総長×天然お嬢様 ~今日も俺は、恋愛中毒~
飛んできたやつをみると、スパイダーのやつみたいだ。


教室の中は、金田とスパイダー連中二人と仁、皐月がやりあっていた。



廊下にはギャラリーが沢山。



「野次馬は、さっさと逃げた方がいいぜ。
ケガする前に。」


俺は、凛の手を握ったままギャラリーに言った。



「お~!歩ー!
こっちは大丈夫だから
凛連れて楽しんでこい~」

なんて仁は余裕そうに
Vサインをした。



「だって、凛。
デートしに行こうぜ♪」


「でも、仁と皐月は?」


「アイツ等なら大丈夫♪」


凛とデートを開始しようと足を踏み出した時…



「おーい♪
キミたち、俺の学校壊さないでくれるかな♪」


「「「うわッッ…理事長!」」」


笑顔が怖い理事長登場。



ヤベエな…


理事長は、なんかこえーんだよな。


「池上くん、成瀬くん
それから湯沢くん
弁償してくれるよな?」


笑っているのに…
笑ってない感じ…


やっちまったな…




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