金龍副総長×天然お嬢様 ~今日も俺は、恋愛中毒~
凛は、また涙を流した。



「泣かせてばっかだな。」

ボソッと言った俺に、
凛は笑って首をふった。


「嬉しくて泣いてるの。」


あー、本当凛が好き。


泣き虫で甘えただけど、
守ってやりたくて。


愛しい。


そう思った。



好きだって言ったら
多分困るんだろうけど…




溢れてしまいそうだから…


凛に、そっとキスをした。


「んっ…!?」


唇を離したら、凛は
すっげえ面白い顔をした。

真ん丸な目をさらに真ん丸にさせて、目をパチパチさせたんだ。



「ふ…」


「あ…あの…」


「可愛いからつい…」


「………っ//」


真っ赤だし。





可愛いやつ。






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