き み と

いつの 間に



いつの間に 彼 が



私の中で





こんなにも こんなにも


大きくなっていた んだろう……





きっと これ以上は




彼が いないと


私は だめに なる






想えば 想うほど



胸が 痛い






こんなに


こんなに




好きなのに






怖い








私が 彼の 重荷になる こと



なんかじゃ ない









私は 知っている








出会いに は 必ず ある











それは どうしようもない こと











      "別れ"












いつか 必ず 来る















彼との 別れ が













どうしようもなく















………恐い………。
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