曖昧でも愛ですか?
素直に、
逢いたいといえたらいいのに。

私は臆病者だね。


今日の部活が終われば、

隆希と出掛ける日。

私の男友達ね。

なーんでも、話聞いてくれて、

笑顔の優しい隆希。



先輩の相談…のってもらおうかな。

隆希なら、わかってくれるかな?


今私に必要なのは、寄りかかる存在だ。


何枚にも重ねてあるタオルへ
顔をうずめた。

ちょこっと、ほんの少しだけ

気になるから、

サッカー部指定のジャージポッケから、

買ったばかりのスマホん取り出した。


やっぱりね…

あの日からLINEの既読はつかないまま。


またね…

なんて、嘘なんだ。

< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop