甘いのくださいっ!*香澄編追加しました*
「お前、飯食ったのか?」


「はい、ユズさんとこで。」


「そっか、俺も会合で食ってきたから……
よし、だったら行くぞ。」


「えっ?どこにですか?
お仕事は?」


「今日は特に注文も入っていねぇし
トキさんがゆっくりしてこいってさ。」


「トキさんが……。」


嬉しい。
私がさっき、中々、
ゆっくりと会えないとか
言ってたからかな。


トキさんの心遣いに感謝だ。


よーし、久しぶりのデートだ!
ドライブ?
それとも
遊園地?
ショッピングも良いしなぁ……。


「ほら、帰るぞ。」


「へっ?帰る?どこにですか?」


「スーツじゃ肩凝ってどこにもいけねぇし、
その前にーーー」







ーーーーヤること、あるだろが。





////////////っ!




耳元で囁かれた。


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