甘いのくださいっ!*香澄編追加しました*
部屋に着くと
軽々と抱き上げられて
寝室へと連れてかれる。
さすがに今日は、担がれるのではなく
ちゃんとお姫様抱っこだ。
ゆっくりと少し広めのベッドに
降ろされて、私を見下ろしながら
ネクタイを緩めるサトルさん。
だ、ダメだ……。
息が止まりそう……。
めちゃ、緊張してきた。
「悪かったな…。」
そう言いながら
ネクタイをスルスルと外すと
私に覆い被さってくる。
「何が……ですか?」
「何がって…ここの所、疲れがピークで
おまけにお前の飯が旨くて
腹一杯食うと睡魔に負けてた。
折角、一緒にいるのに
放ったらかしにして悪かった。
送ってもやってなかったしな。
お前も遠慮せず起こせばいいものを。」
「そんな、あんなにも疲れているのに
起こすだなんて出来ませんよ……
それにね、サトルさんに
私のお料理食べて貰えて嬉しいんです。
それだけで十分です。
サトルさんが喜んでくれるなら
私はそれでーーーっ」
幸せですって
言葉は最後まで言えなかった。
軽々と抱き上げられて
寝室へと連れてかれる。
さすがに今日は、担がれるのではなく
ちゃんとお姫様抱っこだ。
ゆっくりと少し広めのベッドに
降ろされて、私を見下ろしながら
ネクタイを緩めるサトルさん。
だ、ダメだ……。
息が止まりそう……。
めちゃ、緊張してきた。
「悪かったな…。」
そう言いながら
ネクタイをスルスルと外すと
私に覆い被さってくる。
「何が……ですか?」
「何がって…ここの所、疲れがピークで
おまけにお前の飯が旨くて
腹一杯食うと睡魔に負けてた。
折角、一緒にいるのに
放ったらかしにして悪かった。
送ってもやってなかったしな。
お前も遠慮せず起こせばいいものを。」
「そんな、あんなにも疲れているのに
起こすだなんて出来ませんよ……
それにね、サトルさんに
私のお料理食べて貰えて嬉しいんです。
それだけで十分です。
サトルさんが喜んでくれるなら
私はそれでーーーっ」
幸せですって
言葉は最後まで言えなかった。