甘いのくださいっ!*香澄編追加しました*
銀河
ーーーー俺だけの女になれよ
坂下さん……
何だか、いつもと雰囲気が
全然違ってた。
普段は僕なのに俺とか言ってたし……
それにーーー
あのキス
きゃぁ~~っ///////////
今、思い出しても顔から火がでるぅ
だけど、
拒否しなかったんだよね私。
何でだろ?
まぁ、ビックリしすぎて
頭が真っ白で動けなくなったのも
あるけれど……
何故か坂下さんのキス
嫌じゃなかった。
あんな濃厚なキス
勿論、初めてだったけど
拒むことはしなかった。
何でだろ……。
にしてもーーーー
まだ唇に坂下さんの感触が……
ひゃぁ~
やっぱりダメダメダメ
あの日以来、忙しいらしく
坂下さんに会っていないんだけど
次、どんな顔して会えばいいのよっ。
とてもじゃないけど
普通になんて出来ないよ……。
はぁ……困ったな。
「あんたさ、さっきから
何、赤くなったり青くなったり
わーわーきゃーきゃー
一人で騒いでんのよ。」
「へっ?」
顔を上げると香澄が目の前にいた。