幸せの神様。
素直に…
8月も終わりにさしかかった頃
ルイが時折、
『凪、…やっぱりいい』
と言う事が多くなった
何だろう?
不思議に思うけれど、深く問いただしたりしなかった
「なーぎちゃん、サボんない」
倖が後ろからヘッドロックしてきた
「なぎちゃんとか言うなよ、キモイ」
「キモイとか言うなよ。ルイちゃんと付き合ってんだって?」
「…………この間なんで海に来なかったんだよ」
「俺の質問丸々無視ですか?」
ルイが時折、
『凪、…やっぱりいい』
と言う事が多くなった
何だろう?
不思議に思うけれど、深く問いただしたりしなかった
「なーぎちゃん、サボんない」
倖が後ろからヘッドロックしてきた
「なぎちゃんとか言うなよ、キモイ」
「キモイとか言うなよ。ルイちゃんと付き合ってんだって?」
「…………この間なんで海に来なかったんだよ」
「俺の質問丸々無視ですか?」