幸せの神様。
近づいて、抱き締めた



『な、に?』



「こんな事したら、タカじぃさんに怒られるかな?」



『沈められるよ、海に。』



「マジ?」



『マジ。』



おでこをくっつけると



『凪、は、キスする前いつもおでこつけるの?』



「そういう事は聞かないの。目瞑って…」



イヤイヤしてたけど、目をゆっくり瞑った



あー。



や、イヤ。



押し倒したい



ダメ



ダメ…



『凪?』



「危ないね…俺」



悲しいかな



理性ないね



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