幸せの神様。
「あっ、夏休み何か予定ある?」



「突然だな、予定…ないと思うけど?」



「そっか、そっか。」



「なんだよ」



「夏休み、バイトしない?」



といつも以上にニコニコしているのが不審でならない。



「変なバイトじゃないだろうな」




「違うよ!!」



学校へ到着し、騒がしい教室に足を踏み入れる



「倖も誘おうと思ってんだぁ」



「げっ…」



ズシッと頭上が重くなり、机の上に伏せる形になっている俺




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