幸せの神様。
倖の彼女を見て、自分も女が欲しいと思った事はなかった。



かと言って男が欲しいわけじゃない。



だから、ゲイじゃない。



燿が



「凪も彼女作ればいいのに」



と言っていたが



「もって、お前もいないだろ?」



「えー?なにー?聞ーこーえーなーいー」



「ウザイ。」



と頭を殴った。



毎日、



授業なんて殆ど聞かずに、学校は終わる



別に成績は悪くないからいいけど。



変わり映えしない日常が、暇だと思っていた…



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