幸せの神様。
「なぎー!!!!」



後ろから声が聞こえて振り向くと倖と燿がいた



「うわぁ、ルイちゃんこっちにいるって本当だったんだ」



倖がそう言うとルイはスッと俺の後ろに隠れた



「ルイ、噛みつきゃしないから大丈夫だよ…てか倖覚えてない?」



「知りません」



「ウッソ!!花火見たじゃん!!」



「…あー」



「思い出した?」



と俺が聞くと



「暗くてよく見えませんでしたから。」



淡々と答えた



倖は、まぁいっかって笑っていた



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