幸せの神様。
そんなこんなで、倖は可愛い子沢山いるという誘い文句にまんまと乗せられて



俺は脅されて



九州にある、とある島へ移動中





それにしても、よく覚えてるもんだな…燿。



俺が夢見て泣いたなんて、あの日も確か前世の夢を見ていた。



保育園の頃は、自分の見る前世は、みんな見る夢だと思っていた。



でも、どうやらそんなにハッキリした夢を何回も繰り返し見るなんて事はないという事を知って、自分はオカシイんだと思った



人に言ってはいけないんだと、幼いながらに自分に言い聞かせた。


< 21 / 458 >

この作品をシェア

pagetop