幸せの神様。
「俺の妄想つーか、考えてる事だけど、そんな…二人って、何か神様が嫉妬しそうな気すんだよね」



「はぁ…」



「バカにしてるでしょ?」



「若干」



「ヒドッ、まぁ…オレはあの二人を優しく見守る気だけど。多分桃ちゃんが何仕掛けても凪もルイちゃんも揺れないよって忠告。じゃね」



教室に一人残されたサカキ



「もし…神様とやらいるんだったら、今すぐ引き離してくんないかな。」



ボソッと呟いて



教室を後にした



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