幸せの神様。
バンガローの中に部屋が2つあるから、別々に寝たら何の問題もない



と言ってのけたのは倖



何だか不服そうなサカキ



そんなにルイと一緒が良かったのか?



まぁ、俺もだけど




「甲斐先輩、よろしくお願いしますね。くれぐれも…」



「大丈夫、大丈夫。そんな飢えてないから」



ケラケラと笑う倖に、更に不服そうな表情になった気がした



が、すぐいつもの作り笑顔になったから、見間違いだと思った



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