幸せの神様。
「でも、ここで暮らして欲しい。凪と結婚したら?」



しれっととんでもない事を言うから、ルイが真っ赤になった



母さんは素敵!!



と浮かれてるし



「親父…唐突過ぎるだろ」



呆れて言うと



そうかな?と首を傾げていた



「隆之さん、俺知ってるんだ。」



また、突然言い出す親父



「なんで?」



「仕事で、島に行った時にお世話になったから。その時ルイも居た、まだ赤ちゃんだったけど。」


初めて聞く話に驚きながら、ルイは真剣に耳を傾けていた


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